Call of Duty 4 Mordern Warfare Demo

ファーストパーソンシューティング、
Call of Dutyの第四作目の体験版。
シリーズは今まで第二次世界大戦を舞台としてきたが
今回は今までとまったく違う2010年が舞台である。


システム

舞台こそ大幅に変わったが基本的なシステムはシリーズとほぼ同じである。
体験版同士の比較で申し訳ないが難易度は若干増していると思われる。
2からとなっている時間が経つにつれて体力が回復するシステムもそのまま受け継いでいる。
2より若干回復が遅くなっておりよりシビアでリアルな戦闘を楽しめるようになった。

グラフィック・サウンド

同時期のほかのタイトルと比べても1、2を争うほどの出来である。
特に目を引くのはキャラクターの動きと人の顔。
二次光源(電球などの光源の光が反射して出来る光源)
まで顔に照るようになっている。
影の描写もかなりこだわっている様で
部屋の電球などのぼんやりとした影から
地面に自分の影が映るようなシャープな影まできちんと使い分けられている。
また照明弾で地面が照らされたとき照らされて
物体のほとんどがリアルタイムで影が描写される。
少し残念なのは壁のレンガや地面などのバンプマッピングは
そんなに質は高くなかった。
敵を倒したときはラグドールによって倒れる。
従来のラグドールではなくアニメーションと併用しているようで
より自然に近いものとなっている。

サウンドは兵器が今までと違うため空間を満たしている音は変わったが、
シリーズで見られた迫力のある空間を音で作ることは出来ていて
今まであった現代が舞台のFPSに無い感じがして少し新鮮な感じがした。


顔はかなり作りこみが凄い。

二次光源の反射の様子。

ゲームプレイ

ゲーム内容を見てみよう。
前作では二つまで武器を持つことが出来たが今回は1つしかもてない。
また、投げられた手榴弾を投げ返せるようになった。
投げ返そうとして即死することも多いので注意。

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ミッション開始!辺りはもう既に荒れていてヘリまで落ちてきます

現代戦になって暗視ゴーグルが使えるようになりました。着ける時はちゃんと手を伸ばします

照明弾によって照らされたときはリアルタイムで影が動く。地味に凄い。


スコープを除くとちゃんと照準のところにピントが合うようになっています。

AIは細かい動作がリアル。おつむの方は地味に良くなったかな?

途中から手に入る武器、ジャベリン。多分橋を壊すくらいしか使えません。

既に壊れている車にもダメージあり。飛んでくるタイヤにも物理計算されてます。

対空機関砲を破壊するのだが何故か爆発しても死体は無傷。


立てこもってる奴等に苦戦している時、ヘリを要請すると至る所からミサイルが。

ヘリがまとめてやってくれました。ヘリ強し。

以前のシリーズからかなり印象の変わった本作。
しかしベースはまさしくCall of Dutyであった。
従来のファンも意外としっくりくるのではないだろうか。